知っているようで知らない朝バナナダイエットの効果と正しいやり方

「朝バナナダイエット」

１度は聞いたことがありますよね？
雑誌や書籍も販売されるほどよく知られたダイエット方法で、多くの著名人や芸能人が実践しています。
朝バナナダイエットとは...
朝バナナを生活習慣に取り入れることで、生活リズムが整い、からだ本来に備わった機能を取り戻しながら脂肪を燃焼させるダイエット方法。

• ガマンしない
• お金をかけない
• 時間をかけない

がコンセプトで、朝食にバナナを食べるだけという手軽さが人気です。

ところで、朝バナナダイエットの効果を得るために基本がとても大切だということをご存知ですか？
基本をおろそかにすると効果があまり期待できません。
そうならないために、朝バナナダイエットの基本をおさらいしていきましょう。

バナナとダイエットとの関係

「ダイエットにバナナ？」
朝バナナダイエットが有名になったおかげで、ダイエット食品としてバナナを食べることへの抵抗感はやわらいでいると思います。
でも、やはり気になるバナナとダイエットの関係、よくある疑問を解決していきましょう。

バナナってそもそも栄養があるの？

バナナは「ミラクルフルーツ」とも呼ばれるほど栄養素が豊富で、スポーツ選手の成績がバナナのおかげで向上したという話があるほどです。
また、バナナはダイエットや美容、健康にも嬉しい成分がたくさん入っています。

• 酵素
• 亜鉛
• マグネシウム
• カリウム
• 食物繊維
• フラクトオリゴ糖
• ヒスチジン
• トリプトファン
• ビタミン
• 抗酸化成分

など。

これらの成分が含まれているからこそ、バナナはダイエット適した食品なのです。

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バナナって甘いから太りそうだけどダイエットにむいてるの？

ずばり、バナナはダイエットに適したヘルシー食品です。
バナナのカロリーは100ｇあたり87kcal、バナナ中１本は（皮なし）はご飯茶わん半分のカロリーです。
思ったよりもカロリーが高い...そう感じませんか？
実はバナナの優れた点は、カロリーの数値ではなく消化吸収の速さなのです。
バナナは消化吸収が速く、バナナからのエネルギーは代謝と老廃物の排泄に使われます。
カロリー数値だけに注目しがちなダイエット食品ですが、目からウロコの発想ですね。

昼バナナ、夜バナナではダメなの？

胃が空っぽになっている朝にバナナを食べるのがベストといわれています。
消化に時間がかかる他の食べ物の後では、消化吸収の速いバナナまでが胃の中で停滞してしまいます。
バナナのメリットが活かせないとういうことですね。
ヨーグルトをかけたり牛乳と一緒に飲むのも控えましょう。

朝バナナダイエットの具体的な効果

バナナがダイエットに適した食品であり、その効果を活かすためには朝バナナが1番よいということがわかっていただけましたでしょうか？
それでは朝バナナダイエットの具体的な効果をご紹介します。

脂肪燃焼を活発にする。

バナナの消化吸収はたったの1時間と短いため、代謝や脂肪燃焼といったダイエットにとって重要な体内活動を活発化させます。

便通がよくなる。

胃腸に休息時間を与えることによって腸内環境が整い、便通を改善します。

ストレスを緩和し過剰な食欲を抑制する。 

バナナに含まれている成分にはストレスを軽減して、イライラをおさえる働きがあります。
それによってストレスによる過剰な食欲を自然に抑制してくれます。

快眠できる。

食べたものを消化し終えてから眠るので、睡眠の質が高まります。

肌トラブルが改善する。

腸内環境が整うと、便通もよくなり肌トラブルが改善します。

便や汗の臭いがなくなる。

朝にバナナを食べると素早く消化吸収されるため体内で腐敗が起こらなくなり、便や汗などの老廃物がダイエットを行う前と後で変化します。
便や足の臭いがなくなったのを感じる人が多いようです。

朝バナナダイエットの基本的なやり方

それでは基本的なやり方をご紹介します。

1. 朝食にバナナを食べ、常温の水を飲む。

朝食は生のバナナと常温の水だけ。
バナナはよく噛んで食べます。
本数に決まりはありませんので、好きなだけ食べられます。
常温の水をたっぷりとって、水分補給をしっかりします。
冷たい水は代謝を下げるので、必ず常温の水を飲むようにしましょう。

2. 普段の飲み物も常温の水だけにする。

できるだけこまめに水分補給をしましょう。
余計な成分を含まないシンプルな水は体内への吸収が早く、代謝をよくしてくれます。
水は味がなく物足りなさを感じるかもしれませんが、慣れてくると美味しく感じられます。
味覚が敏感になり、沢山食べなくても満足が得られる体質に改善されます。

３. 昼食、夕食は普通に食べる。夕食は夜8時までに食べる。

昼食と夕食は自由に好きなものを食べることができます。
メニューや量を制限する必要はありません。
お酒も適量ならば飲んでも大丈夫です。
ただし、夕食は夜8時までに食べます。
夕食が遅くなってしまうと消化しながら眠ることになり、快眠できず老廃物も排出しにくくなってしまいます。
どうしても難しい場合は、就寝4時間前までには夕食を食べ終える努力をしてみましょう。

4. 3時のおやつは１種類ならば食べてもOK。

食後のデザートは控えますが3時のおやつは1種類食べられます。
毎日食べても大丈夫です。
ストレスをためないことが大切なので、たまにならばコーヒーやお茶もOKです。
幸せな気持ちでおやつの時間を楽しみましょう。

5. 遅くても夜12時までに寝る。

新陳代謝が最も活発に行われるのが午後10時から午前2時の時間帯です。
脂質代謝を促す成長ホルモンがこの時間の睡眠中にさかんに分泌されます。
深夜まで起きている夜型生活では成長ホルモンが減ってしまいます。
ダイエットだけでなくアンチエイジングにも大きなマイナスになります。
早寝の習慣ができると自然に早起きできるという相乗効果もあります。
どうしてもやりたいことがある場合は、翌朝にまわしてみるのも手です。
朝バナナダイエットに合わせて朝カツに挑戦してみませんか？

基本的なやり方はたったの5つです。
ずいぶん簡単ですよね？
基本方法をしっかり実践できるかどうかが、成功のカギとなります。
これらの5つを基準に生活をリズムを整えてみませんか？

朝バナナダイエットをストレスなく続けるコツ

バナナに飽きてしまったら？経験のある方も多いと思いますがダイエットに挫折はつきものです。
飽きてしまったり、効果に焦りを感じたり、モチベーションアップできなかったりと理由はさまざまです。
ここではそんな時にストレスなく続けられるコツをご紹介します。

バナナに旬のフルーツを組み合わせて食べます。
バナナ＋水＋純ココアでドリンクを作って飲んでいる方もいるそうです。
味を少し変えて無理せずバナナと付き合ってみてはいかがでしょうか？

夜遅くにお腹が空いてしまったら？

夕食時間が早まって夜遅くにお腹が空いてしまうこともあります。
そんな時はできるだけ消化の良い果物を単品で食べましょう。
バナナ以外で消化の良い果物はリンゴ、キウイフルーツ、パパイヤ、ナシなどがあります。

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運動もした方がいいの？

もちろん適度な運動はダイエットに効果的です。
運動はやりたいときにやる。
ゆるいルールでいいのがこのダイエットの魅力です。

モチベーションアップできない場合は？

まずはなんとか2～3週間続けてみましょう。
体重計にのることを楽しんで、簡単なダイエット日記をつけると長続きするのではないでしょうか？
友達や家族を巻き込んだり、周りにダイエット宣言するのも効果的です。
ただしストレスを感じるようでしたら1度中止して、仕切り直ししてくださいね。

無理のない範囲で楽しみながら続けられるのが朝バナナダイエットの醍醐味です。
自分のからだと心をいたわりながら続けられるといいですね。

現在も人気！朝バナナダイエットの評判

朝バナナダイエットは今から7年前の2008年、mixiのダイエットコミュニティーで300人がダイエットに成功して大反響となりました。
芸能人では歌手の森公美子さんが45日間で6.9kgの減量に成功しました。
女優の深田恭子さんが3ヶ月間で12kg痩せたことは大きな話題になりました。
そして、朝バナナダイエットの人気は現在も続いているようです。

では、「朝バナナダイエット」に最近挑戦された方の口コミをいくつかご紹介します。

• 若い時は食べなければ痩せたけれど、今は食べないと痩せない。朝食抜きだったのを朝バナナに変えたら痩せてビックリです。
• 始めて3日でマイナス1kg。昼夜炭水化物ありで、お菓子も食べたのに体重計にのって驚きました。
• 朝バナナだけだと昼食と夕食が楽しみになります。ダイエットを始める前は昼食抜きで、おやつを食べて体重増量ばかりでした。
• 代謝が上がっている感じがします。
• とにかく便通がよいです。
• 半年間でマイナス8kg、太るいっぽうの40代でも痩せられます。
• 生活習慣の改善によかったです。
• ダイエットが長続きしない私が、この方法は長く続けられそうです。
• 朝食抜きだった私が朝バナナを始めて実感したのは、ボツボツ、ガサガサの肌にハリが出てうそのようにツルツルになったことです。

いかがでしょうか？
朝バナナダイエットは、痩せるだけではなく美容や健康にも効果があることが口コミからもわかりますね。

まとめ

7年以上も前に流行った朝バナナダイエットですが、現在も挑戦している方が多くいらっしゃって驚きですよね。
それだけまだ人気のある魅力的なダイエット法なんですね。
最近では、カロリー制限や朝食抜きのダイエットは、リバウンドが早く逆に痩せにくい体質を作るといわれています。
朝食を手軽に食べられて、食事制限がない朝バナナダイエットが見直されているというのも納得できます。
朝バナナダイエットは、生活リズムを整えて、からだ本来に備わった機能を取り戻しながら脂肪燃焼できるからだに優しいダイエットです。
また、バナナは季節を問わず年中お得な値段で購入できますので、気軽に始めやすいのではないでしょうか？
さあ、明日から朝バナナ生活を始めて、からだに優しい生活リズムを作りませんか？