痩せるダイエット方法

痩せるダイエットの効果と方法、やり方を徹底解説!

女性がヒップアップする方法、お尻が大きい原因を徹底解説!

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女性にとって、美しいボディラインのキープは一生の課題ですよね。

  • 二の腕
  • ウエスト
  • 背中

など気になるパーツはたくさんあると思いますが、最も多くの女性が悩んでいるのは、お尻ではないでしょうか?

なぜなら、お尻のたるみは年々加速しますし、目立つもの。
しかも、ヒップアップは、ただ脂肪を落とせばいいというものではなく、いくつかのプロセスが必要なため、確かな知識がなければ、成果を出すのは難しいものだからです。
ただし、それは言い換えると、正しい知識をもってアプローチすれば、結果の出るパーツということにもなります。
そこで今回は、女性がヒップアップする方法を、

  • お尻が垂れる原因や大きくなる原因
  • ヒップアップのために必要なこと、
  • ヒップアップにチャレンジした方々の口コミ

など、たくさんの情報で徹底的に解説したいと思います。

垂れたお尻・大きなお尻の原因は?

ヒップアップを目指す女性のお尻の形の悩みのうち、代表的なものは

  • 垂れたお尻
  • 大きなお尻

ではないでしょうか?

このようなお尻の形は、遺伝ではありません。
それぞれに何かしらの原因があります。
まずは、その原因を知って対策を打つことからはじめましょう。

ブームはお尻のダイエット!ヒップアップに効く方法25選!

垂れたお尻の原因は?

お尻には様々な筋肉が集まっていますが、主にお尻の形に関わるものは

  • 大臀筋(だいでんきん)
  • 中臀筋(ちゅうでんきん)
  • 小殿筋(しょうでんきん)

です。

大臀筋はこの3つの中で最も大きく、お尻全体を覆っている筋肉で、中臀筋は外側上部、小殿筋は、中臀筋の下あたりについている筋肉です。
このように、3つの筋肉が丸いお尻を囲っているので、この3つがしっかりと働いていれば、お尻の丸い形成が維持され、垂れることはありません。
しかし、日々の運動不足や加齢により、この3つの筋肉が衰えると、脂肪の重さに耐え切れなくなり、お尻が垂れる大きな原因となるのです。

 

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大きなお尻の原因は?

垂れたお尻と同じく、女性を悩ませているのが、大きなお尻です。
お尻が大きくなるのには筋肉の衰えだけでなく、様々な原因があります。
ここでは代表的なものを解説します。

①骨盤の歪み

骨盤の歪みは、お尻の大きさにもダイレクトに影響します。
まず、骨盤が歪むと、骨盤を横に開かせるため、お尻が大きくなります。
また、骨盤の前後の歪みは、お尻の筋肉を使わない姿勢をつくるため、お尻が大きくなっていきます。
この、骨盤が歪む原因は、足を組む、片脚重心で立つなど、普段の生活のクセによるものがほとんどですが、出産によって開いた骨盤をもとに戻さなかった場合などもあります。

②座りっぱなしの生活

デスクワークで座りっぱなしの生活はお尻を大きくする原因となります。
座っている状態では、お尻の筋肉を使わない事はもちろんですが、長時間に渡って座ることにより、お尻を圧迫するため、血行不良を招き、老廃物や脂肪を溜め込む原因にもなります。
また、パソコン作業にありがちな腰を丸めて座る姿勢は、坐骨が広がる原因となります。
坐骨が広がると、下半身のお肉も外側に張り出すため、お尻が大きくなる原因となります。

③運動不足

おしりの筋肉は、腕や足の筋肉に比べて、日常的にも使われることが少ないため、運動不足になりやすい筋肉です。
最近では、デスクワークの方がほとんどなので、一日の中でお尻の筋肉を使っている時間はほとんど無いといっても過言ではありません。
筋肉が衰えることにより、おしりの脂肪を支えきれなくなると、おしりはどんどん大きくなります。
さらに、筋肉が少なければ、脂肪も付きやすくなるため、運動不足はお尻をどんどん大きくしていきます。

女性がヒップアップするのに必要なことは?

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女性がヒップアップするためには、ただ筋トレをしたり、痩せるだけではなく、必要なプロセスがあります。
それを飛ばして、ガムシャラに頑張っても効果は得られません。
まずは、ヒップアップに必要なプロセスを理解しましょう。

①余分な脂肪を落とす

ヒップアップをするためには、お尻の筋肉によってお尻についている脂肪を持ち上げる必要があります。
しかし、その脂肪がたくさんついた状態では、いくら筋肉をつけてもお尻を持ち上げることは出来ません。
そのため、ヒップアップの下準備として、まずは余分な脂肪を落としましょう。
但し、ここで注意が必要なのは、脂肪はとにかく落とせばいいというのものではなく、キレイなお尻の形をつくるにはある程度は必要だということです。
また、脂肪はどこか一部だけを落とすということは出来ません。
体全体の余分な脂肪を落とすことにより、お尻の余分な脂肪を落とせると考えましょう。

 

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②お尻の筋肉を使える状態にする

ヒップアップのために、お尻の筋肉を鍛える筋トレをする際、注意すべき事があります。
それは、「お尻の筋肉を使える状態にする」ということです。
筋肉が「使える状態」というのは、具体的に言うと、筋肉が柔らかくなって可動域が広がっている事と、筋肉の神経が目覚めている事です。
まず、「筋肉が柔らかくなっている」という事に関してですが、筋肉は普段から使われていなかったり、逆に使いすぎて疲労が溜まると、硬くなっていきます。
筋肉が硬い状態では、筋トレ中の可動域が狭くなり、筋トレの効果が出にくくなるため、柔らかくして可動域をめいっぱい使えるようにしましょう。
次に、「筋肉の神経が目覚めている」という事に関してですが、筋肉は長期間使われていないと神経が鈍り、筋トレをしても、刺激が入らなくなります。
この状態でも、筋トレの効果は出しにくいため、まずはお尻の神経を起こして、刺激が入る状態にしてから、筋トレをするようにしましょう。

③お尻の筋肉を鍛える筋トレ(レジスタンストレーニング)をする

女性のヒップアップ向けエクササイズは雑誌やネットでもよく紹介されていますが、そのほとんどが自重で行うような、ストレッチに近いものばかりです。
しかし、ヒップアップ、つまり上向きの丸いお尻をつくるのであれば、ウエイトを使用したレジスタンストレーニングを行い、お尻の形を形成する筋肉を鍛える必要があります。

そのためには、自重などの負荷のないトレーニングではなく、バーベルやダンベルを用いたレジスタンストレーニングで、筋肉を発達を目的とした筋トレをしましょう。
また、筋トレのメニューは、お尻の筋肉(大臀筋・中臀筋・小殿筋)をメインにした種目を選ぶようにしましょう。
むやみに下半身の筋トレをしても、太ももなど、お尻以外の筋肉が発達してしう場合があります。

お尻の余分な脂肪を落とす方法を実践

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先述の通り、体の脂肪はどこか一部だけを落とすということは出来ません。
体全体の余分な脂肪を落とし、お尻の余分な脂肪を落とすと考えましょう。
すでにお尻についている脂肪を落とすには、運動によるアプローチ、ライフスタイルの改善によるアプローチが効果的です。
また、それだけでなく、新たに脂肪をつけないようにもしましょう。
これは食事のコントロールによって行います。

お尻の余分な脂肪を落とす運動

それでは、お尻の余分な脂肪を落とすのに効果的な運動について解説します。

①筋トレと有酸素運動のセット

体に蓄積されている脂肪を落とすには、脂肪を分解し、エネルギーとして燃焼できる状態にする必要があります。
そのため、筋トレによって、成長ホルモンを分泌させ(成長ホルモンには脂肪を分解する働きがあります)、その後続けて、有酸素運動を行うという方法が効率よく、脂肪燃焼できます。ウエイトを使用した筋トレを30分ほど行い、続けて有酸素運動を15分ほど行うようにしましょう。
ただし、長時間の運動は、ストレスホルモンのコルチゾールの分泌を招くので、トータルで一時間以内に収めることがポイントです。

yaserulincoln.hatenablog.com

②有酸素運動

有酸素運動は、体の脂肪をエネルギーとして使うため、脂肪燃焼に効果的です。
ただし、ひとくちに有酸素運動といっても様々なものがあります。
効率よく脂肪燃焼を行うためにおすすめなのは、上半身と下半身のどちらも使う、ダイナミックな動きを伴う有酸素運動です。
例えば、ウォーキングやバイクマシンなどは、ほぼ下半身しか使わないため、必然的に消費カロリーは低くなります。
この逆で水泳のように、上半身と下半身のどちらも使い、ダイナミックな動きを伴う運動は消費カロリーも高くなります。可能な限り、このような種目を選択するようにしましょう。

③タバタプロトコル

タバタプロトコルは一定のインターバルをとりながら、強度が高めのエクササイズを行うメソッドです。
脂肪燃焼効果が高く、ダイエットに効果的だと、一時期、ブームにもなりました。
また、タバタプロトコルは運動後の脂肪燃焼効果が高いことでも知られています。
エクササイズの種目を選べば、特別な器具も必要がなく、室内でも出来ます。
他の有酸素運動に比べて、ややハードな動きをするので、体力に自信のある方におすすめです。

脂肪をつけない食事管理

先述の通り、ヒップアップには、すでについている脂肪を落とすだけでなく、新たに脂肪をつけないようにする必要があります。
そのための食事管理方法を解説します。

①ダイエットに関与するホルモンをコントロールする

私達の体の中では、様々なホルモンが分泌されていますが、ダイエットに関与するホルモンは主に「インスリン」「グルカゴン」で、脂肪をつけないためには、このうちの、インスリンの分泌をコントロールする事が非常に重要になります。
インスリンのコントロールは、食事内容によって行うことが出来ます。
インスリンは、血糖値が急激に高まった場合に分泌されるので、血糖値を急激にあげる食材を避けるようにしましょう。
具体的な食材は、

  • 砂糖
  • 精製された小麦粉
  • 白米
  • GI値の高い果物
  • イモ類

などです。

一見、ダイエット向きに見える果物もGI値の低いものから高いものまで様々なので、注意しましょう。
一例をあげると、

  • バナナ
  • パイナップル
  • スイカ

などです。

もし、どうしてもこのようなGI値の高い食材を食べなくてはならない場合は、食物繊維を一緒にとるようにして、糖の吸収を緩やかにし、血糖値の急上昇を防ぐようにしましょう。

②脂質の摂り方に工夫する

ダイエットを始めると、徹底して脂質を抜こうとする方が多いものですが、脂質を完全に抜くと、逆に脂肪燃焼をしにくい体になってしまいます。
脂質は摂り方に工夫して、ゼロにしないようにしましょう。その際のポイントは「量」「質」です。
まず、脂質の「量」は、一日の総エネルギーの20~30%が目安と言われています。
「質」に関しては、、オメガ3脂肪酸がとれるものを選ぶようにしましょう。

具体的には、

  • オリーブオイル
  • 亜麻仁油
  • 青魚

などからの摂取がおすすめです。

これらの良質な脂質は、血液をサラサラにし、ダイエットをサポートしてくれます。
また、女性には嬉しい美容効果も抜群です。

③ビタミン・ミネラルをとる

脂肪をつけない食事をするためには、ビタミン・ミネラルも必須です。
なぜなら、私達が食事から摂取した糖質などの栄養素は、単体では代謝されないためです。
そのため、ビタミン・ミネラルが不足すると、摂取したカロリーが効率よくエネルギーとして消費されず、体内に脂肪を蓄積する原因となります。
中でもダイエットにおいて欠かせないのは、炭水化物(糖質)やタンパク質の代謝に関わるビタミンB群です。
緑黄色野菜などを積極的にとり、ビタミン・ミネラル不足にならないようにしましょう。
もし、普段の食事で不足する場合は、サプリメントを活用するのもひとつです。

お尻の筋肉を使える状態にする方法を実践

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お尻の余分な脂肪を落としたら、お尻の筋肉を使えるようにして、ヒップアップの筋トレに向けた下準備をしましょう。
ここでは、具体的なお尻の筋肉を使える状態にする方法を解説します。

お尻のストレッチ

お尻の筋肉を使える状態にするには、お尻の筋肉を柔らかくしておくことが重要です。
これに効果的なのがストレッチです。
腕や腰、足を伸ばすストレッチは知っていても、お尻を伸ばすものはあまり知らないという方も多いのではないでしょうか?
そこで、お尻を伸ばすストレッチの中でも厳選した、効果的なものをご紹介します。

お尻のストレッチ①

膝を立てて、両手を後ろに置きます。右脚を左腿の上に載せます。
息を吐きながら胸を腿に近づけましょう。左右10~30秒行ってください。

お尻のストレッチ②

お尻のストレッチ①の姿勢から、両足を右側に倒して、右膝を両手で胸に引きつけましょう。
左右各10~30秒行ってください。

お尻のストレッチ③

左足を曲げて右膝の上にのせます。そのまま右足を曲げます。
そこから曲げた膝を徐々に胸に近づけていき、左のお尻の筋肉が伸ばします。
余裕があれば、曲げた膝をグッと抱えて仰向けになるとより効果的です。
左右10~30秒行ってください。

お尻のストレッチ④

両方の足の裏をくっつけて座ります。背筋を伸ばして、膝をゆくりと床に近づけます。
背中を伸ばしたまま、両手を前に伸ばしましょう。
10~30秒行ってください。

筋膜リリース

筋肉を柔らかくするために、ストレッチは効果的ですが、それだけだは足りない部分があります。
それは、筋膜リリースです。
筋膜とは、筋肉を覆っている薄い皮です(鶏肉についている薄い半透明な皮を思い出してください)。
この筋膜が硬くなると、覆われいる筋肉は伸縮性が悪くなり、可動域が狭くなります。
そこで、この筋膜をほぐす必要があります。
筋膜をほぐすには、専用のグリットやローラーで圧をかけていきます。
これにより、ストレッチではできない筋膜をほぐすことができ、筋肉の可動域を広めることが出来ます。

ヒップアップに効果的なウォーミングアップ

次に、お尻の神経を起こすウォーミングアップの方法を解説します。
これらのウォーミングアップを筋トレの前に行えば、筋トレの効果を高めることが出来ます。

お尻のウォーミングアップ①ドンキーキック
  1. 四つん這いになる
  2. 片方の足を膝を軸にして上の方へ蹴り上げる
  3. 元に戻す
  4. 左右各10回×3セットが目安

お尻の神経を目覚めさせるには、外側の大きな筋肉ではなく、深層部の筋肉も動かす必要があります。
このドンキーキックは、簡単な動きでありながら、お尻の深層部の細かな筋肉をしっかりと使うため、お尻の筋トレの前のウォーミングアップに取り入れると、その後の筋トレの効率が一気に高まります。
反動などは使わず、お尻の筋肉をしっかりと使うようにしましょう。
お尻のえくぼと呼ばれる部分(力を入れると出来るくぼみ)やおしりと太ももの境目がじわじわと痛くなる感覚があれば、効いてる証拠です。

お尻のウォーミングアップ②ヒップリフト
  1. 仰向けになり、ひざを45度程度に曲げる。手は体の横に添える
  2. お尻に力を入れ、腰ごとゆっくりと持ち上げていく
  3. 太ももと体が一直線になったら、1秒静止
  4. ゆっくりとお尻を下し、床にお尻がつく寸前で再び持ち上げる
  5. 10回×3セットが目安

このヒップリフトも、ドンキーキックと同じように、お尻の深層部の細かな筋肉をしっかりと使うため、お尻の筋トレの前のウォーミングアップに取り入れると、その後の筋トレの効率が一気に高まります。
反動などは使わず、お尻の筋肉をギュッと凝縮させるイメージで行いましょう。

ヒップアップのための筋トレを実践

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それでは、いよいよ、ヒップアップのための筋トレを実践しましょう。

【お尻】チューブトレーニングでヒップアップ!

ここでは、お尻の筋肉がファーストターゲットとなっており、お尻を集中して鍛えることが出来る筋トレをご紹介します。

お尻の筋トレ①ヒップスラスト

  1. トレーニングベンチの前に膝を立てて座り、肩甲骨あたりをつけて、ベンチにもたれかかる
  2. 足は腰幅、膝は90度にする
  3. バーベルもしくはダンベルを太ももの付け根あたりに乗せ、両手を軽く添える
  4. お尻をしめるイメージで腰を持ち上げ、上げきった所で1秒静止する
  5. 元の位置の半分ぐらいまで戻し、再び、腰を持ち上げる
  6. 10回×3セットが目安

ヒップスラストは、下半身の筋トレの中でも、おしりの筋肉、特に大臀筋(大殿筋)を鍛えるのに効果的な筋トレで、大臀筋(大殿筋)を集中して鍛える効果は、下半身の筋トレの王道であるスクワットやデッドリフトでも不足する部分を補うと言われているほどです。
大臀筋(大殿筋)を鍛える事で、ヒップの引き締め、高さと丸みのあるヒップづくりが可能になります。
この効果はヒップラインを整えるだけでなく、足を長く見せる効果も期待でき、ヒップアップのためには欠かせません。

お尻の筋トレ②ワイドスクワット

  1. バーベルを肩に担ぎ、足を肩幅の2倍ほどに開く(つま先は外に向ける)
  2. ひざを曲げて、腰をおろしていく
  3. 太ももと床が平行になるまで腰をおろしたら、立ち上がる
  4. 10~15回×3セットが目安

ワイドスクワットは、大臀筋、内転筋群、ハムストリングスを鍛えることができるので、ヒップアップに効果的な筋トレです。
両足を大きく開く姿勢により、おしりの筋肉をしっかりと伸展・収縮させることができます。
フィニッシュ(動作の最後)におしりをギュッと締めると、より効果的です。
動作の最中は、膝が内側に入らないように注意しましょう。お尻の筋肉の伸び、縮みを十分に感じるようにしてください。

お尻の筋トレ③デッドリフト

  1. バーベルもしくはダンベルを両手で持つ
  2. 足幅は腰幅より少し広めに
  3. 背中は丸めず、お尻を後方へ突き出し、膝を少し曲げてセットする
  4. 背中の反りを維持したまま、上体を起こしていく
  5. 肩甲骨を寄せるイメージで胸を張り、フィニッシュ
  6. 背中の反りを維持したままバーベルを下げる

デッドリフトは、ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)や大殿筋鍛えられるため、ヒップアップに効果的です。
また、太ももの前面である、大腿四頭筋への刺激が少なく、ハムストリングスや大殿筋を大きくストレッチできるため、前ももは太くしたくないけれど、ヒップアップしたいという女性には最適の筋トレです。

その他、ヒップアップのために出来ること

ヒップアップするには、日頃からの小さな習慣や努力も非常に重要です。
この小さな積み重ねが美しいお尻の形を支えます。
ここでは、日常的に実践可能な、ヒップアップのために出来る事をご紹介します。

①姿勢がゆがむ原因をつくらない

姿勢のゆがみはお尻のたるみに大きく関与します。そして、このゆがみは日常生活の習慣が原因となることがほとんどなので、普段から注意をしましょう。
姿勢をゆがませる原因で最も多いものは、デスクワークによる猫背です
パソコンの打ち込みに集中すると、頭が下がって姿勢前のめりになり、猫背になるので常に椅子の背もたれに体をつけるように意識しましょう。
この他、片足重心や足組みも姿勢を歪ませる原因となります。
クセになっていると、無意識のうちにこの姿勢をとってしまうので、更に注意が必要です。

②座る時間を減らす

椅子に座ることは、お尻を強く圧迫して、お尻の血行不良を招きます。
デスクワークの方は、最低でも一時間に一回は椅子から立ち、お尻のストレッチをするようにしましょう。
また、普段から座る時間を減らすように意識する事も効果的です。
例えば、電車やバスなどの移動、この他、家で過ごす際にも、椅子に座ってネットをするのを、ストレッチをしながらに変える、映画をソファに腰掛けて見るのを、ソファの上でストレッチをしながらにするなど、小さな積み重ねをしましょう。

③サイズの合った下着をつける

サイズが小さめの下着(ショーツ)を履けば、お尻が絞まって、ヒップアップに効果的のように思えますが実はその逆です。
サイズが小さめの下着は、お尻を圧迫してしまいますし、はみ出たお肉は更に垂れてしまう事になります。
ヒップアップのためには、お尻を全て包み込むような大きめのサイズを選ぶようにしましょう。

ヒップアップの口コミ

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最後に、ヒップアップを行った女性の口コミをご紹介します。

ヒップアップの効果ありの口コミ

20代 女性
ジーンズをカッコよく履きたくて、ヒップアップしようと決心しました!

私がやったのは、もともと痩せ型で脂肪が少ないので、必要な筋肉をつけるための筋トレです。
やるならとことんやりたかったので、ジムに通って、今までやった事のないような筋トレをしました!
結果は、3ヶ月目ぐらいから、ヒップがキュッとなってきました!
これが超うれしくて、お風呂あがりに鏡の前でずーっと見てしまってます!
筋トレは楽じゃないけど、頑張ってよかったです。

30代 女性
30代になって、ボディラインのたるみが気になってきました。
特にヒップラインのたるみはすごくイヤで・・・。
そこで、本気でヒップアップを決行!
食事管理をして、ジム通いも始めました。食
事管理は、色々な情報を集めて実施したのと、好きなスイーツもお酒も量を減らしました。
ジムでは、下半身を鍛えるマシンが結構あったので、スタッフさんに色々と教えてもらいながらやりました。
どれもそこまでストイックにやった気はしてないのですが、効果はバッチリで、お尻がキュッとなりました~!
おかげでタイトスカートも履けるし、ファッションも楽しくなってハッピーです。

40代 女性
ある日、お風呂あがりに自分の後ろ姿を鏡で見てボー然・・・。
お尻がピーマン尻に・・・。
もう、それはショックというか、恐怖感に襲われました。
そこで、ヒップアップを頑張ることに。
まず、デスクワークなので一時間に一回、ストレッチをするようにしました。
そして、主人が通っているジムに通うことに。
筋トレは全くわからないので、主人に教えてもらいました。
筋トレって男性がやるものだと思っていたのですが、ジムには女性もたくさんいてビックリでした。
それから3ヶ月ほどで、お尻がピーマン型から丸くなってきた気がします。
まだまだ、理想のお尻になっていませんが、頑張ります!

ヒップアップの効果なし口コミ

20代 女性
小尻にしたくて、毎日、足の蹴り上げのエクササイズをしていました。
すごくきつかったのに、全然何も変わらなかったです。
あういうのは効かないんでしょうか・・・。ジムに通うことも検討してみます。

30代 女性
もともと、お尻にお肉がつきやすいせいか、中々変わりません。
一応、ジムにも行ってスクワットとかもやったのですが、お尻よりも太ももを使っている感じがして
太くなったらイヤなのでやめてしまいました。

40代 女性
ヒップアップの筋トレを始めましたが、続きませんでした・・・。
お尻がすごく痛くて・・・。
運動はどうも苦手なので、食事でなんとかできるかなと思ったのですが、付き合いで外食やお酒も多く、どうにもできません。
こういう場合はどうしたらいいんでしょうか・・・。
せめて、ストレッチだけでもやっておきます。

女性がヒップアップする方法のまとめ

お尻には様々な筋肉が集まっていますが、主にお尻の形に関わるものは

  • 大臀筋(だいでんきん)
  • 中臀筋(ちゅうでんきん)
  • 小殿筋(しょうでんきん)

です。大臀筋はこの3つの中で最も大きく、お尻全体を覆っている筋肉で、中臀筋は外側上部、小殿筋は、中臀筋の下あたりについている筋肉です。
このように、3つの筋肉がしっかりと働いていれば、お尻が垂れることはありません。
しかし、日々の運動不足や加齢により、この3つの筋肉が衰えると、脂肪の重さに耐え切れなくなり、お尻が垂れる大きな原因となります。
また、お尻が大きくなるのには様々な原因があります。
代表的なものでは、

  • 骨盤の歪み
  • 座りっぱなしの生活
  • 運動不足

があります。

骨盤が歪むと、骨盤を横に開かせるため、お尻が大きくなります。
この、骨盤が歪む原因は、足を組む、片脚重心で立つなど、普段の生活のクセですが出産によって開いた骨盤をもとに戻さなかった場合などもあります。
座りっぱなしの生活に関しては、お尻の筋肉を使わない事はもちろんですが、長時間に渡って座ることにより、お尻を圧迫するため、血行不良を招き、老廃物や脂肪を溜め込む原因にもなります。
また、運動不足による筋肉の衰えにより、おしりの脂肪を支えきれなくなると、おしりはどんどん大きくなります。
さらに、筋肉が少なければ、脂肪も付きやすくなるため、運動不足はお尻をどんどん大きくしていきます。
女性がヒップアップするために必要なことは、余分な脂肪を増やさない・落とすこと、お尻の筋肉を使える状態にするという下準備をしたうえでお尻の筋肉を鍛える筋トレ(レジスタンストレーニング)をすることです。
まず、脂肪がたくさんついた状態では、いくら筋肉をつけてもお尻を持ち上げることは難しくなります。
そのため、ヒップアップの下準備として、余分な脂肪を落としましょう。
また、すでについた脂肪を落とすだけでなく、新たに脂肪をつけないという事も重要です。
これは、食事管理によって行いましょう。
次に、お尻の筋トレに入る前に、お尻の筋肉を柔らかくし、神経を起こしておきましょう。
このようなステップを踏んだ後、お尻を集中して鍛える筋トレ(レジスタンストレーニング)をすると効果的です。
最後に、ヒップアップするには、日頃からの小さな習慣や努力も非常に重要です。
お尻が大きくなったり、垂れてしまう原因となる姿勢のゆがみをつくらない、座っている時間を減らす、サイズの合った下着をつけるなど小さなことを積み重ねていきましょう。
このように、女性がヒップアップするには、ただ筋トレをしたり、痩せるだけではなく、プロセスを踏む必要があります。
簡単ではないように思えますが、正しいことをやれば、ヒップアップの成果はついてくるので、理想のお尻の形を目指して頑張りましょう。