痩せるダイエット方法

痩せるダイエットの効果と方法、やり方を徹底解説!

これが痩せる人と太る人!30個のダイエット習慣の違いと原因!

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皆さんは、「痩せる人」というとどんな人を想像しますか?

  • ジムで定期的に運動をして、食事も低カロリーを徹底している人
  • とにかく少食な人

このようなイメージが一般的かもしれません。
でも実は、そういった大きなことだけでなく、日常生活のちょっとした習慣の違いが痩せる人と太る人の差、原因になっているのはご存じですか?
痩せる人は、痩せるダイエット習慣がいくつもあり、それを当たり前のように生活の中で実践しています。
その一方、太る人は、太ってしまうような習慣があり、この小さな差が原因として毎日積み重なり、ダイエットの成果に大きく影響します。
そこで今回は、痩せる人と太る人の差となっているダイエット習慣の違いをあらゆる角度から紹介したいと思います。

痩せる人と太る人の差、原因は食習慣や運動習慣など、多岐に渡ります。
ここでは

  • 食習慣
  • 運動習慣
  • その他の生活習慣

と分類し、あらゆる角度から習慣の違いを紹介します。

 また、痩せる人のダイエット習慣は、今すぐ実践できるものも多いです。
毎日の生活に早速取り入れて、ダイエットを成功させましょう。

 

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食習慣

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「ダイエットは食事が8割」と言われるほど、ダイエットの成果に大きな影響を及ぼすのが食事です。

  • 時間
  • 内容

など食事には様々な要素があるため、ダイエット習慣に差が生じやすく、さらには、最低でも食事は一日に三回あるため、その積み重ねは何より大きなものです。

まずは、食事の面から痩せる人と太る人の差はどこにあるかを知りましょう。

①朝食を食べる/朝食は食べない

朝食は、空腹状態の体にエネルギーを与え、一日の代謝を上げる重要な役割を担っています。
また、低血糖の状態から血糖値を適度に上げるため、朝食を食べることは昼食の食べ過ぎの防止にもなります。
そのため、朝食を食べるダイエット習慣のある人は、代謝を高めた状態で一日を過ごせ、昼食も適度な量で満足できます。
一方、朝食を食べない人は、代謝の低い状態で一日をスタートさせ、朝食を食べないことによる空腹で昼食を食べ過ぎたり、合間に余計な間食をすることになります。
このように、朝食を食べるか食べないかというダイエット習慣の違いで、一日のスタートから差が開いてしまうのです。

朝食についてはこちらで詳しく解説しています。

断食とありますが、朝断食では実は口にするものがあります。

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②ランチは持参を心がける/ランチは外食

  • 蕎麦
  • うどん
  • 丼もの
  • パスタ

など、外食の定番ランチメニューは基本的に単品メニューが多く、栄養も炭水化物に偏りがちです。

また、メインのおかずも唐揚げや肉炒めなど脂質の高いものがほとんどで、全体的に野菜不足にもなっています。
太る人は、手軽さを優先し、ランチは外食にしてしまい、昼食の時点でカロリーオーバー、野菜不足となります。
この逆で痩せる人はランチを持参するダイエット習慣があり、昼食のカロリーを適度に抑え、栄養もバランスよくとることができます。
ランチを持参するには手間がかかりますが、痩せる人は週末に作り置きをしたり、野菜の一品だけでも作ったりとやりくりをしているのです。

③夕食は軽く済ます/夕食はお酒を飲み、お腹いっぱい食べる

夜は、食べたものの消化吸収を促進する副交感神経が優位になり、活動量も減るため、夕食の内容や習慣はそのままダイエットの成果を左右します。
つまり「食べた後はもう寝るだけだから」と意識を持ち、夕食を軽く済ませるダイエット習慣があれば痩せやすくなります。
痩せる人はこのような意識があるため、夕食は必要な栄養素は摂りつつも、できる限り軽く済ましてカロリーをセーブします。
その逆で太る人は、夕食が一日の中の最大の楽しみとなっており、当たり前のように晩酌をしたり、お腹いっぱい食べてしまいます。
この一食のダイエット習慣が痩せる人と太る人の大きな差となっていきます。

 夕食とダイエットの関係についてはこちらで詳しく解説しています。

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④夕食は遅くとも21時までには済ませる/夕食の時間は特に意識していない

私たちの体には体内時計が備わっており、約20種類もの時計遺伝子が存在すると言われています。
その中でも、体の脂肪の増減と大きく関係しているのが「BMAL1」(ビーマルワン)という遺伝子で、BMAL1は脂肪の合成を促したり、血中のブドウ糖の量を増やす働きがあります。
つまり、BMAL1が多くなる時間帯が最も太りやすいということになりますが、一般的に22時~深夜の2時がピークとされています。
そのため、夕食を遅くとも21時までには済ませることはダイエットの成果にダイレクトに影響します。
痩せる人は「夕食は遅くとも21時までには済ませる」という強い意識があり、仕事の終わりが遅くなりそうな時は前倒しで食べるなど、スケジュールを調整します。
一方、太る人はそのような習慣がなく、仕事や用事で夕食が遅くなっても特に気にせず、「終わったら食べよう」と考えてしまいます。
そして、遅い時間の夕食になっても、量を調整せず、そのまま食べてしまい、脂肪を溜める原因を作ってしまうのです。

 

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⑤就寝二時間前は何も口にしない/夕食の後も何かをつまんだり食べる

「寝る前の食事は太る」とわかっていても、はっきりと意識をし、就寝時間から逆算してコントロールするダイエット習慣がある人というのは意外と少ないものです。
例えば、夕食自体は早く済ませても、その後にテレビを見ながら何かをつまんだり、デザートを食べる・・というようなことはないでしょうか。
痩せる人は、夕食を済ませた時点でその日の「食べること」は終わりにし、すぐに歯磨きをしたり、体を休める準備に入ります。
しかし、太る人は、夕食後にダラダラしてしてそのままテーブルに残ったり、ソファでくつろぎながら、何かと口にします。
自分が毎日、何時頃に寝るかの目処はつくはずなので、それに合わせて「◯時以降は何も口にしない」と決めるようにすれば痩せるダイエット習慣が身につきます。

⑥お風呂上がりに飲むものは水/お風呂上がりはビール

お風呂上がりに何を飲むかというダイエット習慣の違いは、痩せる人と太る人の差になります。
お風呂上がりに飲むビールが何よりも楽しみという人は多いものですが、このたった一つの選択がダイエットに大きな影響をもたらします。
まず、お風呂上がりというのは、体温が上昇して血行が促進されている状態で、このままストレッチをすれば、効果が高まりますし、何かとダイエットチャンスにつながる状態です。
この時に、痩せる人は

  • 常温の水
  • 白湯

を飲むダイエット習慣があり、入浴による体温の高まりをダイエットに生かすことができます。

また、水分補給によって更に代謝を高めることが出来ます。
しかし、太る人は

  • 冷えたビール
  • 炭酸ジュース

を飲む習慣があるため、入浴によるダイエット効果を台無しにしてしまいます。

さらには余計なカロリーもとってしまうことになり、せっかくのダイエットチャンスを太る原因へとしてしまうのです。

芸能人も取り入れていると言われる、白湯の効果については、こちらで詳しく解説しています。

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⑦一汁三菜を意識している/単品メニューが多い

食事でメニューを選ぶ際「食べたいもの」もしくは「バランス」のどちらで選んでいますか?
痩せる人は「自分が食べたいもの」をだけを優先するのではなく、カロリーやバランスを意識して食べるものををチョイスするダイエット習慣があります。
メニューを見た時に、食べたいものをピックアップするのではなく、まず「バランスの良いものはどれか?」という視点で見ます。
そして、一汁三菜のように理想的なバランスの良いメニューを注文し、もし理想的なものがなければ、サイドメニューを加して工夫します。
一方、太る方は「食べたいもの」を優先したり、更には

  • 勧められたもの
  • 人気メニュー
  • 季節限定メニュー

などを基準に選ぶ習慣があります。

このように、メニューを見た時に、まずバランスを意識できるかどうかという習慣で、毎食の食事の内容やカロリーに大きな差が付くのです。

 一汁三菜が特にわかりやすい和食について、こちらで詳しく解説しています。

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⑧まずは野菜から食べ始める/好きなものから食べ始める

「ベジタブルファースト」という言葉を最近ではよく耳にするようになりましたが、これも痩せる人と太る人の差の一つです。
「ベジタブルファースト」は、その名の通り、食事をする際は、まず野菜から食べ始めるということで、野菜に豊富に含まれる食物繊維の効果血糖値の上昇を緩やかにし、脂肪を蓄えるのを防ぐ効果があります。

メニューに関わらず、食べる順番を意識するだけで効果のある簡単な方法ですが、実は大きな効果があります。

 食べる順番についてはこちらで詳しく解説しています。

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⑨カロリーの高い調味料を控える/マヨネーズやドレッシングをよく使う

痩せる人は食事の際、メニューだけでなく、調味料のカロリーも考慮するダイエット習慣があります。
一方、太る人は、調味料のカロリーは気にしないことが多く、高カロリーの調味料でもたくさん使ってしまいます。
例えば、「ダイエットにはサラダ」というように、低カロリーなサラダをチョイスしても、そこにドレッシングをたっぷりかけ、カロリーをとりすぎる・・というのが良い例です。
同じサラダでも、ドレッシングをノンオイルの低カロリー系にすればカロリーは50kcalにもなりませんが、フレンチドレッシングを使ったり、マヨネーズを使用すればゆうに100kcalは超えてしまします。

※調味料のカロリー一覧

しょうゆ 14kcal
とんかつソース 24kcal
ウスターソース 19kcal
ケチャップ 20kcal
サウザンアイランドドレッシング 83kcal
フレンチドレッシング 80kcal
和風ノンオイルドレッシング 16kcal
ごまドレッシング 106kcal
マヨネーズ 98kca
タルタルソース 74kcal
ケチャップ+マヨネーズ 118kcal
ソース+マヨネーズ 122kcal


⑩揚げ物は衣をとって食べる/揚げ物は好物でそのまま食べる

食事で揚げ物が出てきた時、高カロリーと分かりながらも、諦めてそのまま食べていないでしょうか?
痩せる人はこのような時、揚げ物の衣をとって食べるというダイエット習慣があります。
天ぷらであればそのまま衣を剥がす、唐揚げであれば、皮を取り除く、揚げだし豆腐であれば周りの衣を外す・・というように、出来るだけ油で上がった衣を剥がすようにします。
しかし、太る人はそのまま衣も全て食べてしまいます。
揚げ物の衣は、炭水化物を含んでおり、さらに油を吸収しているため、剥がすだけでカロリーは約半分近くはカットできると言われています。

運動習慣

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食事と同じく、ダイエットに欠かせないのが運動です。
ただし、ひとくちに運動といっても、ジムに通うことのような定期的なものばかりというわけではありません。
日常生活の中で出来るアクティビティも運動と考えれば、たくさんのダイエット習慣を身につけることが出来ます。

⑪週末はゴルフやジョギングをしている/週末は寝だめをしている

週末の過ごし方の習慣はダイエットに大きく関わります。
痩せる人は、週末もアクティブに過ごすダイエット習慣があり、ゴルフをしたり、サーフィンなどに出かけます。
このような習慣は、カロリーを消費できるだけでなく、朝から体を動かすことになるため、一日中、代謝の高い状態で過ごすことができます。
また、ダイエットをしていても、気が抜けがちな週末をアクティブにスタートするので、食事も注意することが出来ます。
一方、太る人は「週末=寝だめのチャンス」と考え、目覚ましをセットせずに眠り、朝遅く~昼前に起きます。
このような習慣は、その日一日をダラダラすごし、ほぼカロリー消費をせずに過ごすことになります。
更に、その日だけでなく前日も「明日は早起きしなくてもいいんだ」というように気が抜け、夜更かしをしたり、遅くまで食事やお酒を飲んでしまうことにも繋がります。

⑫一日一万歩は歩く/歩数は意識したことがない

数年前まで歩数といえば歩数計で測るものでしたが、最近ではスマホやウエラブルデバイスで測れるようになっています。
痩せる人は、これらを使用して自分の毎日の歩数を意識するダイエット習慣がありますが、太る人は歩数には無関心です。
歩くことによる消費カロリーは、一般的に指標とされる一万歩で7kmくらいの距離に相当するため(体重や歩行速度にもよって変化しますが)350kcal前後と言われ、これは、ご飯お茶碗一杯半分に相当します。
更に歩数を測り、意識すれば、歩数が足りない日は少し食事量をコントロールするなどリカバリーが出来ます。

⑬運動のイベントに参加する/イベントには無関心

痩せるダイエット習慣のある人は、普段からダイエットチャンスを見つけるのが上手です。
自分自身で運動をするだけでなく、

  • マラソン
  • ヨガ

などのイベントなどのチャンスにも関心を持ち、積極的に参加します。

そして、そこで体を動かしてカロリー消費するだけでなく、モチベーションを高めたり、情報を得たり、一緒に運動す仲間を見つけたりしていきます。
例えば、毎年マランソンに参加する人は、大会に向けてトレーニングを積極的にすることになったり、より高い目標を持ち、運動に積極的になります。
一方、太る人は自分で運動することは疎かなだけでなく、イベントなどのチャンスにも無関心で、ダイエットチャンスを逃してしまうのです。

 ヨガについてはこちらで詳しく解説しています。

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⑭朝や夜にストレッチをしている/ストレッチはほとんどしない

ストレッチをすることは、運動のウォーミンアップだけではありません。
ストレッチは筋肉をほぐし、活性化するため、消費エネルギーの高い体の土台を作る重要なアクションです。
そして、血流を促進しむくみ防止、代謝アップなどダイエットにプラスの効果を多くもたらします。
痩せる人は朝や夜寝る前にストレッチをし、体のコンディションを整えるダイエット習慣があります。
例えば、ふくらはぎをストレッチするだけでも、普段歩く時に筋肉をしっかりと使えるようになります。
この他、股関節をストレッチする習慣があればリンパのつまりを解消し、下半身太りの元凶となるむくみを防止することが出来ます。
そして、長時間やるわけではなくたった5分行うだけでも、体の状態を把握することができますし、何よりも自分の体とボディラインを見る時間にもなります。
この逆で、ストレッチをする習慣のない人は、筋肉のコリや縮みに気づく機会がなく、日常生活の中で効率良く筋肉を使えなくなっていきます。

 ストレッチで行うダイエットについてはこちらで詳しく解説しています。

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⑮階段をよく使う/エスカレーターやエレベーターをよく使う

痩せる人は自宅のマンションや駅など、あらゆるところで階段をよく使うダイエット習慣があります。
階段を見た時に「ダイエットチャンス」と捉え、積極的に使用します。
この逆で太る人は、「階段を使う」という意識が全くないことがあります。
例えば、駅で階段とエスカレーターがあれば、迷わずエスカレーターに乗ってしまいます。
階段を使い始めると、初めは少し息切れするぐらいでも、段々と慣れてきて、「もっと登ろう」と思えるようになります。
しかし、階段を使わなければ、筋力はどんどん落ちていき、更に階段を使用するのが億劫になるという悪循環になっていきます。

⑯アウトドアの趣味がある/趣味は全てインドア

痩せる人は

  • キャンプ
  • トレッキング

など何かしらアウトドアの趣味を持っています。

そのようなアウトドアの趣味は、週末でも早起きをし、重い荷物を持って移動など、一日のアクティビティを総合的に上げてくれます。
しかし、太る人は

  • 読書
  • 映画鑑賞

など趣味がインドアに偏りがちです。

これらの趣味は決して悪いわけではありませんが、ほぼ座っているだけで完結するため、一日のアクティビティが大幅にダウンします。
また、自宅で出来る趣味は、お腹が空いたと思ったらすぐに何かを食べることができるため、カロリーオーバーも招きます。

⑰食べ過ぎたら動くことを意識している/食べ過ぎても気にしない

外食をして食べ過ぎた時、「これはカロリーオーバーだからせめて歩いて帰ろう」と思うことはありますか?
痩せる人は常に、消費カロリーが摂取カロリーを上回るようにしようとするダイエット習慣があるので、少しでも食べ過ぎたと思ったら、すぐにリカバリー案を考えます。
一方、太る人は、食べ過ぎても「また食べ過ぎた」と半分諦めてしまい、最悪の場合「今日はとことん食べよう、飲もう」と考えてしまいます。
ダイエットはリカバリーを早くすることが重要なので、このような意識とアクションの積み重ねが確実に体重に反映されてきます。

 食べ過ぎた時の対処方法はこちらで詳しく解説しています。

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⑱タクシーは滅多に使わない/すぐにタクシーを使う

痩せる人は、タクシーを滅多に使わないダイエット習慣があります。
例えば、雨が降っている時や、外食や飲み会の後などのようにタクシーを使いたくなるような時も「歩いてカロリー消費」と考え、徒歩もしくは電車などを選択します。
タクシーの1メーターはおおよそ2kmほどですので、実際に歩けば良い運動になります。
しかし、太る人は歩くことによって消費できるカロリーよりも値段で考えてしまい「700円ぐらいならいいか」とすぐにタクシーを使ってしまいます。
仮に週一回使ったとしたら、およそ10kmほどのウォーキングの差がつくことになります。

⑲自転車を持っている/自転車は持っていない

日常生活での移動手段には、

  • 徒歩
  • 自転車
  • 車(タクシー)
  • 電車

があります。

痩せる人は、自転車で行きたい距離を徒歩で、車で行きたい距離を自転車で・・というように出来るだけアクティビティを高めようとするダイエット習慣があります。
移動手段の中で、仮に自転車を持っていなければ、徒歩もしくは車(タクシー)か電車という選択になり、本来、車や電車で行きたい距離を自転車で移動する機会を失います。

 自転車ダイエットについてはこちらで詳しく解説しています。

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⑳歩く時は大股で歩く/歩幅は気にしていない

日常生活の中で頻繁に行う動作の消費カロリーを高めることは、痩せる人のダイエット習慣のベースです。
私たちが日常生活の中で最もよくする動きは「歩く」ことですが、痩せる人はただ歩くだけではなく、歩幅を広めにして歩きます。
歩幅を広くすることによって、腸腰筋という大きな筋肉をしっかりと使うことができ、消費カロリーが高まります。
また、腸腰筋を鍛えることは下っ腹のポッコリの解消にもつながります。
一方、太る人は歩く時は特に何も意識せずに歩きます。
特に日本人の場合、歩幅が狭く、すり足のように歩く習慣があるので、歩幅を意識して歩くのとでは大きな差がついてきます。

ウォーキングについてこちらで詳しく解説しています。

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その他の生活習慣

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食事と運動以外にも痩せる人と太る人の差となるダイエット習慣があります。

㉑体重は毎日計る/体重は時々計る

痩せる人は必ずと言っていいほど、体重を測るダイエット習慣があります。
「ダイエットは体重だけではない」という考えはありますが、体重を測ることは痩せるための基本中の基本と言えます。
まず、なんと言っても体重=数字のもたらす緊張感は大きなものです。
たった0.5kg増えていたとしても

  • 今日はたくさん歩こう
  • 今日は食事の量に気をつけよう

などと意識が芽生えます。

そして、ダイエットにおいてポイントとなる、早期のリカバリーが出来ます。
一方、太る人は体重を計らないために、仮に「ダイエット中」という意識があっても、緊張感はさほど高くありません。
実際にダイエットにおいて重要なのは体重だけではありませんが、この「体重を測る」というダイエット習慣は痩せる人とと太る人の大きな差と言えます。

最近の体重計では、体脂肪率も表示され、ダイエットの目安にすることができます。

体重だけでなく、体脂肪率も気にするとより深く自分のダイエットについて考えることができます。

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㉒自分のボディラインを鏡でチェックする/自分のボディラインは滅多に見ない

モデルや女優など、常にベストなボディラインを維持している人には、必ずと言っていいほど「自分の裸を鏡でチェックする」というダイエット習慣があります。
体重の測定に加え、常に自分の理想のボディラインと現在の自分のボディラインを比較して、緊張感を保っています。
例えば、朝起きてすぐボディラインをチェックすれば、自分のコンプレックスの部位を認識することができ、食事管理や運動を頑張ることができます。
体重を測ることもダイエットの緊張感を保つのに役立ちますが、実際に自分のボディラインを見ることは、より緊張感を高めます。
この逆で、太る人は「痩せてから体を見よう」と考え、自分のボディラインをチェックしようとしません。
そのため、ダイエットの緊張感が保てないだけでなく、体重が大幅に増えてからしか、ダイエットを頑張ろうとしません。
このように、自分のコンプレックスをしっかりと認識する機会を作ることが痩せる人のダイエット習慣です。

㉓オフィスのデスクには食べ物は持ち込まない/デスクには常にお菓子をストックしている

痩せる人のライフスタイルには「食べる時は食べ、食べない時は食べない」というダイエット習慣があります。
これは、「何気なく何かを食べる」ということが無いという意味です。
その差が顕著に出るのが、オフィスのデスクで、痩せる人は、オフィスのデスクには食べ物は持ち込んでおらず、食事や必要な間食はきちんととりますが、それ以外にダラダラと何かを食べることはありません。
しかし、太る人はオフィスのデスクに常にお菓子がストックしてあり、パソコン作業をしながら飴やチョコレートをつまみます。
仕事をしている時は、ストレスを感じやすいため、つい甘いものに手が伸びてしまいますし、「資料作成頑張ったご褒美・・」というように自分を甘やかしがちになってもしまいます。
ダイエットの意思が弱まりがちな仕事中に、不要にものを食べない環境を作るかどうか、というのは痩せる人と太る人の差となります。

㉔一日の摂取カロリーを意識して調整している/カロリーの調整はしていない

痩せる人は、一日の摂取カロリーがオーバーしないように常に意識しており、

  • 朝食
  • 昼食
  • 夕食

の三食で調整するダイエット習慣があります。

例えば、昼食で高カロリーなものを食べた場合「夕食は野菜をメインにしてカロリーを抑えよう」という意識ができ、チョイスを変えます。
そのため、朝食・昼食・夕食のどこか一食で食べ過ぎたとしても、一日の摂取カロリーを抑えることが出来ます。
この逆で太る人は、一日の摂取カロリーを調整する仮に昼食で高カロリーなものを食べたとしても、夕食になればそのことは頭から消えており、調整をしません。
ダイエットには様々なアプローチがありますが、「消費カロリー>摂取カロリー」という状態を作ることが基本中の基本です。
そのため、朝食からしっかりと摂取カロリーを意識して、一日の中で調整していくことでダイエットの成果は変わっていきます。

㉕夜更かしをしないように意識している/夜更かしが好き

睡眠とダイエットは切っても切れない関係にあります。
例えば、睡眠不足は食欲を増進させる、成長ホルモン分泌の機会を逃すなど、ダイエットに大きな影響を及ぼします。
また、夜更かしをしなければ、夜中にものを食べたり、お酒を飲むというような機会もなくすことが出来ます。
そのため、痩せる人は食事と運動だけでなく睡眠にも気を使うダイエット習慣があり、出来るだけ早く就寝することや質の良い睡眠をとることを心がけています。
一方、太る人は「夜更かし=ダイエットの敵」という認識はないため、睡眠不足の生活を送りがちです。
例えば、残業で遅くなった場合にも、「仕事で遅くなったから」ということを理由に、遅い食事をし、寝るのも遅くなってしまいます。
常に「夜更かし=ダイエットの敵」という意識を持たなければ、仕事や付き合いに流されてしまい、太る生活になっていくのです。

㉖腸内環境に気をつけている/便秘になっても気にしない

腸内環境は健康は健康だけでなく、ダイエットにも大きな影響を及ぼします。
便秘になると、下腹ポッコリの原因になるだけでなく、食事からとった栄養が効率よく代謝されなくなります。
また、内臓は基礎代謝の多くを占めるため、腸内環境をよくすることは痩せ体質を作ることにもつながります。
痩せる人は、食物繊維をとる、ビフィズス菌をとるなどして腸内環境をよくするダイエット習慣があり、便秘になった時はすぐに対策をします。
そのため、食べたものを代謝できる体の状態を維持できます。
しかし、太る人は便秘になっても気にせず、ひどい場合は数ヶ月、一年とその状態を続けます。

 腸内環境とダイエットについてはこちらで詳しく解説しています。

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㉗冷え対策をしている/体を冷やしても平気

人は体温が1度下がるだけで、代謝が12%落ちると言われています。
そのため、体を冷やすことはダイエットにおいて大敵で、痩せる人は季節に関係なく、体を冷やさないように冷え対策をするダイエット習慣があります。
例えば、飲み物は常温を選択する、入浴はシャワーでなく湯船に浸かる、野菜はサラダでなく温野菜やスープを選ぶなど、細かな工夫をします。
一方、太る人は、体を冷やすことに罪悪感は感じません。
キンキンに冷えた飲み物を飲む、入浴はシャワーでさっとすます、サラダなど冷たいものを食べるなどし、常に体を内臓から冷やします。
このような細かい事が重なり、太る人は常に冷えた状態=代謝の低い状態となっていきます。

㉘ビタミン・ミネラル不足に注意している/ビタミン・ミネラルはあまり意識していない

ダイエットを成功せさるうえで、ビタミン・ミネラル不足にならないことは非常に重要です。
ダイエットといば、

  • 食物繊維
  • たんぱく質

だけをとればいいというわけではなく、ビタミン・ミネラルをとらなければ、食事からとった栄養が代謝されなくなります。

痩せる人は食品や時にサプリメントも活用し、ビタミン・ミネラルをとるダイエット習慣があります。
しかし、太る人はダイエット=カロリー制限という考えしかないため、ビタミン・ミネラル不足に陥りやすく、いつまでもダイエットの効率が上がりません。

㉙添加物に注意している/添加物は特に気にしない

コンビニの食品など、市販されている商品には多くの添加物が含まれています。
この添加物は、ダイエットの味方である善玉菌を殺し、太りやすくなる菌を増やすと言われています。
痩せる人は、食事は出来るだけ自炊を心がけ、添加物を避けるように注意するダイエット習慣があります。
例えば、おにぎり一つとっても、コンビニのおにぎりには多くの添加物が使用されていますが、手作りをすれば、添加物をカットできます。
太る人は、添加物を気にする習慣がないため、知らず知らずのうちに大量の添加物をとってしまいます。
現代社会では添加物を全くとらない食事というのは難しいかもしれませんが、意識するだけでも大幅にカットできます。
意識しなければ、身近な食品や飲み物などからどんどん添加物をとり、体に蓄積していくことになります。

㉚水分不足に注意している/喉が渇いたら何かを飲む

最も身近なことでダイエットに深い関係を持っているのが、水分です。
水分不足は

  • 血流悪化
  • 代謝の低下

などダイエットに様々なマイナスの影響を与えます。

また、「喉が渇いた」というサインは、「お腹が空いた」というサインと似ているため、余分なカロリー摂取につながるリスクもあります。
痩せる人は、自分が一日にとるべき水分量を把握しており、それをクリアできるように意識するダイエット習慣があります。
しかし、太る人は、ただ喉が乾けば飲むというような認識で積極的に水分をとりません。
それにより、気づかないうちに水分不足となりダイエットの効率が低下していくということになります。

まとめ

痩せる人と太る人の差は

  • ジムで定期的に運動をする
  • 低カロリーな食事をする

というような大きなことだけに限られていません。

ちょっとした意識や選択、行動といったダイエット習慣の違いが毎日積み重なり、痩せる人と太る人の差になります。
日常の中で出来るダイエット習慣をたくさんつくり、痩せる生活習慣を送るようにしましょう。